【保存版】食と健康の専門家として 読むべき本 の選び方

管理栄養士|おすすめ本|食と健康の専門家として 読むべき本の選び方

こんばんは!
I’s Food & Health LABO.代表、フリーランス管理栄養士の藤橋ひとみです。

今日は、メルマガでご質問をいただいた『食と健康の専門家として読むべき本の選び方』をテーマにお伝えしていこうと思います。

小説やエッセイ、漫画など、娯楽目的の本ならどのようなものを選んでも良いと思いますが、食と健康の専門家として情報収集を目的として読む本は、きちんとした「選択基準」を持っておくと安心ですよね。

どのくらい厳しい基準を設けるのかは、それぞれの考え方次第だと思いますが、
まずは‥‥参考までに、私が本を選ぶときにいつも確認している3つのポイントをお伝えします。

(1)『出典(参考文献・引用文献)』の記載を確認!

 

「●●は、〜に効果がある」「●●は、〜に良い / 悪い」などの健康情報の記載がある場合、必ず執筆の際に参考にしている文献があるはずです。

どのような情報源をもとに文章が執筆されているのか、本の巻末や各章の最後をチェックして出典(参考文献・引用文献)リストが記載されていることを確認をするようにしています。

そのリストに掲載されている文献も、研究論文や政府機関が発信している情報など信頼度が高い方が良いですが、実際のところ、出典の記載自体がないものも多く、がっかりすることもしばしば・・

最低限、出典リストが掲載されているかどうかを確認してから、その本の内容を読み始めたいものです。

 

(2)タイトルやキャッチコピーに騙されない!

 

書店に並んでいて目に入りやすい表紙のデザインの本や、
目を引く印象的なキャッチコピーが書かれている本をつい手にとってしまいがちですが・・・

インパクトのある本は、著者の考えに偏りがある可能性が高いので注意が必要だと感じています。

私は著者の考えが強く反映されていない、客観的に書いてある本を選ぶようにしています。

何か新しい流行の健康法が生まれると必ずと言って良いほど、あえてそれを否定するような本が出たり、今世の中に広く使われている商品やサービスを危険だと煽ったりする本が出る流れがあります。

インパクトがあるものは、SNSなどでもバズりやすく、どんどん広がってしまうのが怖いところ。

多くの人が支持している「出版部数が多いベストセラー」に記載されている情報だからと言って、信頼できるとは限りません。

「胡散臭くないか?」
「著者の考えに偏りはなさそうか?」

冷静に選択する目を養いましょう。

(3)同じテーマのページを比較する!

 

同様もしくは類似の内容が書かれている本が複数ある場合、どのような基準で手に取るべき一冊を決めていますか?

私のおすすめは、同じテーマのページを見比べること。

文字やイラスト、レイアウトなどの見易さだけではなく、どれが一番、客観的に詳しく書かれているかどうかを確認したり、出典の質が高そうな方を選ぶようにしています。

 

 

今はネットでもサイトの選び方次第できちんとした情報が手に入りやすくなったので、
あまり本に固執する必要はないように感じていますが、
まだまだ本で勉強をしている方も多いようなので、この記事の内容が少しでも参考になれば幸いです。

 

 

 

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