パソコン1つで働きたい管理栄養士が集まるコミュニティ!『EBNラボ』とは?

パソコン1つで働きたい管理栄養士が学ぶ場所!『EBNラボ』とは

ここ数年、「パソコン1つで働く」という働き方がより一層、注目を集めています。

通勤のために満員電車に揺られず、好きな場所で、自分のペースで仕事ができる。そんな自由な働き方に憧れを抱く管理栄養士さんも少なくありません。しかし、実際には「何から始めたらいいのか分からない」「副業に挑戦してみたいけど、自信がない」といった不安を抱えている人も多いのではないでしょうか。

そんな方にこそ知っていただきたいのが、『EBNラボ』です。

EBNラボとは?|目的とコンセプト

『EBNラボ』は、管理栄養士が科学的根拠に基づいた知識を身につけ、実践につなげることで、もっと自由に活躍できる場を広げることを目的としたオンラインの学びの場です。EBNとは、Evidence-Based Nutritionの略で、「科学的根拠(エビデンス)に基づく栄養学」を意味します。医療や保健の現場では、EBM(Ebidence-Based Medicine) 「科学的根拠に基づく医療」の考え方は当たり前のことですが、同じ医療の現場でも活躍できる資格である管理栄養士にとっても、欠かせない考え方にしていく必要があります。

EBNラボが目指すのは、ただ知識を学ぶだけではなく、「専門性を活かして、もっと自由に働ける力を育てること」。そのためには、専門家としての知識を強化し、パソコン1つでできる仕事の幅を広げる必要があります。EBNラボは、ただ学ぶ環境を提供することだけにとどまりません。実際に仕事に繋げられる道、実践研修がある点も注目すべき点であると言えるでしょう。

EBNラボでできること

では、実際にEBNラボではどんなことができるのでしょうか。

無料でできること

EBNラボでは、様々なイベントを企画しています。まず、無料で参加できるのが「読書会」や「オンライン交流会」です。これは、EBNの基礎を学べる本や論文をみんなで読み解いたり、同じ志を持つ仲間とつながることができる場です。1人ではなかなか難しいと感じがちな学びや、フリーランス起業・副業をはじめる準備も、仲間と一緒なら楽しく続けられます。

有料プログラム

さらに様々な有料プログラムも用意されています。最初の一歩として、おすすめしたい研修に「管理栄養士必修!EBN基礎研修」があります。この研修の最大の魅力は、講師が日本の栄養疫学研究者の第一人者である東大名誉教授・佐々木敏先生であること。難解に思われがちなEBNを、臨床や現場に落とし込んで、わかりやすく教えてくださいます。

また、基礎研修を修了した方には、「ヘルスケアライティング講座」、「リサーチダイエティシャン養成講座」など、より実践的なスキルを学ぶ機会も提供されています。

そのほかにも、管理栄養士として完璧に理解しておきたいガイドライン『日本人の食事摂取基準』の最新版を読み解く「食事摂取基準マスターゼミ」や、英語論文を読み解くスキルを養う「論文読解スキル強化ゼミ」も定期開催しています。

EBNラボでの学びが「仕事」になる!

パソコン1つで働きたい管理栄養士が学ぶ場所!『EBNラボ』とは

EBNラボで学んだ知識やスキルは、単なるインプットで終わりません。

たとえば、ヘルスケアライティングアカデミーでは、医療・栄養・健康などの専門性を活かした文章の書き方を学びます。修了後は、企業のWebメディアでの記事執筆や監修、エビデンスリサーチ業務などを受注する方もいます。詳しくは、こちらのコラムでご覧いただけます。

また、リサーチダイエティシャン養成講座を修了した方の中には、大学や研究機関、民間企業と連携して、栄養疫学研究や食品臨床試験をサポートする業務に携わっている方もいます。詳しくは、こちらのコラムで詳しく紹介しています。

EBNを実践できる土台があることで、食・栄養と健康の専門家として信頼を得ることができ、在宅でも継続的な業務を受けやすくなるのです。

EBNラボで未来の働き方を描こう

EBNラボを通して、地方や海外に住みながらも自分の専門性を活かしてライターとして活躍する人や、研究チームの一員(リサーチダイエティシャン)として食事調査に携わる人など、さまざまな働き方を叶えている方がいます。

「今の働き方にモヤモヤしている」「もっと自分らしく、専門性を活かして働きたい」
そんな想いがある方にとって、EBNラボはきっと大きなヒントを与えてくれるはずです。

パソコン1つで働きたい管理栄養士が学ぶ場所!『EBNラボ』とは

まずは一歩踏み出してみよう

まずは、読書会や交流会など、気軽に参加できるところから始めてみませんか?

自分の可能性を、今よりもう少しだけ広げたい。そんなあなたの一歩を、EBNラボは全力で応援します。