こんにちは!
I’s Food & Health LABO.代表、フリーランス管理栄養士の藤橋ひとみです。
今回は、食と健康の専門家として健康情報を伝えるコラムの執筆をする際に必要な
「ヘルスケアライティング」のスキルについて、
これは最低限クリアしてなきゃマズイ!
特に重要なチェックポイントである出典の書き方について
専門家として恥を晒してしまう 記事を書かないために、 最低限知っておきたいことを書いてみたいと思います。
WEBサイトを
ヘルスケアコラムの出典にする際の書き方、
ちゃんとできていますか?
1)WEBサイトを参考に記事を書いた場合の出典の書き方
・著者もしくは発信元
・掲載されている媒体名
・記事タイトル
・掲載年月日(不明な場合は省略可能)
・URL
・閲覧・参照日(編集できないPDFの場合は省略可能)
を記載すると、
きちんとアカデミックなルールに則っていて、
誰にみられても恥ずかしくない記事に仕上げることができるわけですが、
なぜ、WEBサイトの場合は
閲覧・参照日 を記載する必要があるのでしょうか?
2)なぜ、閲覧・参照日を書く必要があるの?
実は・・・
WEBサイトの場合、同じURLで情報を上書き(更新)することができるため、
閲覧するタイミングによって、記載されている内容が変わってしまうことがあるのです!
よって、著者が参照した日がいつだったかをきちんと明記をすることで、
参照した時には、ここに根拠があったことを示すことができます。
印刷されている書籍や論文では、基本的に内容が変わることはないため、書く必要性はありません。
もしも、自分が記事を書く際に参考にした出典の記載が、
公開されてしばらくしてから変更されてなくなってしまった場合、
読者さんが “孫引き” した時に
「記載がない!何を出典にこの記事は根拠に書いたのか謎!」
「この著者、信頼できないかも・・・」
と思われてしまいかねません。
それを防ぐために
閲覧・参照日を明記しておくと、
読者さんの誤解を防ぐことができ、自分の信頼を守ることができるのです。
よく出典として使う人が多い厚生労働省の「e-ヘルスネット」は、
今年に入って大規模な改修をしているようです。
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/
こんなこともよく起こり得るので、
WEBサイトを出典としてコラムを書く際には、
閲覧・参照日を忘れずに書くようにしましょう!
(書き方の例)
厚生労働省「e-ヘルスネット|特保(特定保健用食品)とは?」(2019年6月17日)
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-01-001.html
(参照日 2020-05-10)
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