こんにちは!
I’s Food & Health LABO.代表、フリーランス管理栄養士の藤橋ひとみです。
ここ数日は、5記事連続で
健康情報を伝える記事を書く際に必要な「ヘルスケアライティング」のスキルについて、
これは専門家として最低限クリアしてなきゃマズイ!
特に重要なポイントを中心に解説してきましたが、
管理栄養士として恥じない健康コラムを書くために注意すべき4つのポイントをまとめてみます。
管理栄養士として恥じない健康コラムを書くために
注意すべき4つのポイント
1)適切な出典を元に記事を書こう!
まず大切なのは、
自分の思い込みを手放して情報収集をすること。
ビジネスが絡んでいない、
中立的な立場の人・組織が発信している文献を選びましょう。
《関連記事》こんな風に情報収集していたら要注意!専門家として適切な出典を選べている?
《関連記事》超シンプルな健康情報の目利き術!OK・NGを一瞬で見極める方法
2)出典を正しく記載しよう!
「出典を明記する」という最低限のことさえ、できていない人も見かけます。
まずは、書くことが大前提です!!
そして、書き方にもルールがあります。
読者さんがすぐに該当する文献に辿り着けるよう、
しっかりルールを守って書きましょう。
《関連記事》その書き方、専門家として恥ずかしい!出典を正しく記載できますか?
WEBサイトの場合は「参照日」を忘れずに。
《関連記事》管理栄養士なら知っておきたい!WEBサイトを出典にコラムを書く際に注意をしたいこと
3)ルール違反、グレーゾーンを攻めるのはやめよう!
食品、栄養素に対して、
疾病や不調の治療・予防に対する「効果・効能」を言及することは避けた方が無難でしょう。
健康食品に関しては、薬機法的にルール違反ですが、
あたかも食品に関しては、現在のところグレーゾーン。
しかしながら、
専門家としての表現として、
厚労省の日本人の食事摂取基準に載っている
栄養素の「働き・作用・機能」にとどめておいた方が良いと思います。
4)健康機能を言及する文章は言い切らない!
「●●は、〜に効く」
「●丸は〜に良い・悪い」など、
食品・栄養素の健康機能を言及する文章に、言い切りの表現を用いるのは避けましょう。
誰が読んでも誤認なく、健康被害が及ばないよう、
十分に注意をした書き方を常に意識をして言葉を選ぶ必要があります。
《関連記事》一般的な常識は通用しない!?ヘルスケアコラムで”NG表現”してしまっていませんか?
ヘルスケアコラムを書く際には、
気を遣わなくてはいけないポイントが様々ありますが・・・
ネット上に広がる食と健康に関する情報の質をもっと良いものにしていくために、
みなさんと一緒に、力を合わせて活動していければと思います。
\ 専門家としてヘルスケアライティングに自信をつけたい方へ /
Zoomを使って完全にオンラインで受講できる 2ヶ月の集中講座
ヘルスケアライティング塾を開催中です。
【詳細はこちら】
https://is-food-health-labo.com/writing-skillup/
▼食と健康の専門家のフリーランス起業に役立つ情報満載!
1週間の無料メール講座「I’s エキスパート通信」の登録はこちら♪