こんにちは。
I’s Food & Health LABO.代表、フリーランス管理栄養士の藤橋ひとみです。
日々、栄養士・管理栄養士さんの起業サポートをしていると、
[speech_bubble type=”std” subtype=”a” icon=”1.jpg” name=”” ]「起業したいけど、なかなか自分がやりたいことがみえなくて、売りたい商品・サービスが決められません。」[/speech_bubble]
というご相談を多く受けます。
忘れてはならない考え方は、
ビジネス = お客様のお役に立つこと、問題解決をすること であるということ。
よって、ビジネスの方向性を決めるためにまず最初に考えるべきことは、
自分の活動を通して「誰のどんなお役に立ちたいのか?」です。
たくさんの方のお役に立ちたいと考えてしまうかもしれませんが、
ここで欲張らずに特にお役に立ちたい本命の相手(ペルソナ)を決めることが大切です。
しかし・・・
メルマガ読者の皆さんからの返信を読みながら、ちょっと心配になってきたことがあるんです。
その理由は、
[speech_bubble type=”std” subtype=”a” icon=”1.jpg” name=”” ]「なかなか決められないので、本を読んで調べてみます!」[/speech_bubble]
といわれることがあまりにも多いから。
…これって、何なのでしょうか!!!
栄養士の謎の特徴の1つだと感じていますが…
皆さん、本を過剰に信頼していませんか??
答えは何でも本に書いてあると思っていませんか?
・・・いえいえ!!!
本には知識は書いてあっても、
あなたに合ったビジネスアイディアのヒントは、なかなか書いてありませんよ!!
なぜなら、ビジネスの種は、
★いまどこかで誰かが困っていること
★誰かの「〜したい」「〜なりたい」といった願望
★どうにかしなきゃ!という社会の問題
の中にあることがほとんどだからです。
部屋にこもって読書をするより、
外に出て人間観察をしたり、
社会の問題に目を向けたり、
人に会って話をした方が、
よっぽどたくさんのヒントを得られるはずです。
そして、ちょこっと本の話をすると…
今や、誰もが出版できる時代。
胡散臭い内容の本だって、ゴロゴロ転がっています。
信頼できる本の選び方については、また別途お伝えする機会を作りたいと思いますが…
なにはともあれ、
自分のビジネスの種を探す場所を間違えないように、視野を広げて考える癖をつけて行きましょう。
自分ひとりで行き詰っているときは、信頼できる人に相談すると、
案外スーッと悩みが解決されたり、自分の新たな可能性を見いだせたりするものですよ!
今の自分の殻、固定概念を、どんどん破っていきましょう。